お金の悪魔 読了
また1週間ほどかかってお金の悪魔を読了しました。
たんなる経済入門書よりも物語になっているので、読みやすかったです。
内容をかいつまんで言うと、大金持ちのフェおばさんが、主人公のフェリシタスと妹と弟の3人にお金の話をレクチャーするというものです。
フェおばさんは90近いおばあちゃんなので最終的に死んでしまいますが、まぁ莫大な遺産が残るという。
経済云々よりも、人間ってどんなお金持ちでも、貧困にあえぐ人も最終的には死んでしまうんだよなぁ…と、この本で言いたいこととは違うであろうことを考えてしまいました。(もしかしたら合ってるかもしれませんが笑)
銀行はあなたがお金に困っていないと分かった時だけ金を貸してくれるとか、見方によっては皮肉っぽいけど、確かにそうかもなぁと妙に納得してしまいました。
それと、お金の悪魔を読んでわたしが一番感じたのは、人間必要以上のお金を持たない方がいいかもという事。
必要以上にお金を持つと、そのお金を奪おうとする輩が必ず狙ってくるからお金はあんまりいっぱい持たない方が楽かもということでした。
とはいえやっぱりお金という問題は難しいですね。
私もお金のことに関しては執着するほうですし笑笑
お金をテーマにした本は読んでいて楽しいです(^O^)